丸山ゆ利絵の記事が日経電子版（NIKKEI STYLE）に
三部作で紹介されました。

後述しますが「スーツ塾」というのを主宰している縁で
男性のビジネス服、スーツについて
書かせていただいたのです。

男性のスーツの着こなしに関しての
ベーシックなルールや注意ポイントを書いていますが
ことさらに特別な内容ではありません。

「すごく当たり前で基本的なこと」です。

しかし、意外と読んで下さる方が
多いことがわかりました。

その理由は
意外と知らない人や服装に自信のない人が
多いせいではないかと思います。

なぜそういう方が多いかというと、
服装について本当にちゃんと知る機会は
家庭にも学校にも社会にもそう用意されておらず
またよく知り、教えてくれそうな人が
周りにいないからです。

少なくとも日本では。

そのせいで
あまりにルールが乱れ、
ファッション上のおしゃれと
ビジネスの装いが混同されています。

身勝手なカジュアルダウンで
身だしなみになっていない着方が少なくありません。

それが今ひとつスーツに自信が持てない人が多い理由です。

日本は高温多湿の国ですから、
もともとヨーロッパから来た服飾文化を
そのままそっくり真似するわけにはいかないのかもしれません。

しかし、スーツを着ようとして着るのなら
最低限のルールを守らなければ、
やはりカッコ悪く、意味がないのです。

そうなれば
せっかく有能なビジネスパーソンに見せるための
最強コスチュームであるスーツの効果は半減以下です。

 

ということで、
とにかく基礎的なところだけはちゃんとお伝えして
皆が当たり前に成功する装いを選べるようになってほしい、
と始めたのが「スーツ塾」という
服飾セミナーを中心にした活動です。

素敵なスーツスタイルに欠かせない
さまざまな分野に関してのプロの先生方に
仲間になっていただき
色々なところでアドバイスを行っています。

この3つの記事は、
そのスーツ塾セミナーでもよくお伝えしている
ごくベーシックなポイントです。

ごくベーシックゆえに、
知らなければ、
あるいはできていなければ、
一流の服装からは程遠いと言えます。

経営者、管理職、企業の窓口的な方など
外部に見せる印象が
仕事や企業のクオリティのイメージに直結する方

士業、営業職など
人からの信頼感がマストな方は

ぜひ一度おさえておいてください。

もちろん「もう知っている」という方も多いと思いますが
読んでたまにはこういうことも見直してみてください。

 

 

(上)明暗分けるスーツの着こなし　

5つのポイントで決める 

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO21750870Q7A930C1000000?channel=DF060420172337

 

(中)それじゃ残念な人　

最低知っておくべきスーツのルール 

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO22646200U7A021C1000000?channel=DF060420172337

(下)その髪形でスーツ？　

「二流感」を拭う5つのポイント 

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO23787330S7A121C1000000?channel=DF060420172337

 

 

なお、上の写真はそれぞれスーツ塾でデモ撮影をしたときのものです。

スーツ塾に関してはこちら→