代表者・経営者には何が求められているか
代表者、経営者に求められるのは、経営の才覚、知性、器の大きさ、そして何よりも「周囲が『上に立つ存在にふさわしい』となっとくできることではないでしょうか。
ブランドイメージを左右
ポジションが上の人ほど、外部から見たとき、そのイメージや振る舞いが属する企業、商品やサービスのクオリティのイメージと同一視される傾向があります。ましてや、社長ともなると、企業文化やモラルを重ね合わせて見られます。
社長の持つ雰囲気、振る舞いや服装は大げさでなく、その企業のロゴなどのデザインと同様に、ブランドイメージを左右するものです。また、関係者や取引先にとっては、企業の将来性や健全性をイメージさせるものとなります。
どんなメッセージを送っているか
人は上になるほど人に見られる立場になる、というのは外部に対してだけではありません。むしろ内部ーーー例えば従業員や将来の入社希望者にとっては、そのままその会社の現在の姿であり、また未来の姿となります。直接的・間接的なモチベーションがを左右する存在でもあります。
組織の上部にいる人間は、その組織の企業文化や品格の象徴であり組織モラルのレベルを語る存在になります。あなたが社長だとすると、どんな企業文化、どれくらいの品格、どのようなモラルが読み取れるのでしょうか。どんなメッセージを送っている存在でしょうか?
問われる「エグゼクティブプレゼンス」
その人の雰囲気、振る舞いやあり方が日常的に伝える非言語メッセージをプレゼンスといいます。プレゼンスは外見のイメージや話し方、服装、対外的な立ち居振る舞いなどが醸し出す「存在感」です。
欧米では経営者や代表者など、組織上部にある人にふさわしい雰囲気や振る舞い、品格の総称として「エグゼクティブプレゼンス」という言葉を使います。「エグゼクティブプレゼンス」は社会上層部にあること、あるいはリーダー的存在であることに説得力を持たせる資質です。それだけに「上に立つ人」に欠かせない資質とされているのです。
社長にとって「エグゼクティブプレゼンス」は必須のものです。
もしもあなたが、そのような立場にある人なら、このページにある情報は必ずお役に立つでしょう。
プレゼンスの土台はここで決まる
身だしなみ
ただ、「身だしなみ」ができていなければ、有能なイメージも台無し。ほんのちょっとのことで信頼も失いかねません。ベーシックな身だしなみから、エグゼクティブらしい「攻め」の身だしなみまで、押さえておきましょう。
マナー
人は意外にちょっとした振る舞いで評価されるものです、特に対外的な場面では、マナーの心得が意外に重要な評価要素になります。ポイントとなるマナーを確認してみてはいかがでしょうか。
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